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しじみを使ったおつまみレシピを紹介

しじみはおつまみにも最適

しじみは味噌汁の具材として人気がありますが、活用できる料理はそれだけではありません。
和食はもちろん、洋食や中華などさまざまな料理へ使うことができる食材です。
その中でもしじみを使ったおつまみメニューは、お酒をよく飲む人にとって特におすすめです。
しじみの中にはコハク酸やグルタミン酸という旨味成分が含まれており、この旨味成分がお酒のお供にぴったりな味わいを出してくれています。
それだけでなく、しじみにはお酒をよく飲む人にとってありがたいオルニチンという成分が含まれています。
オルチニンとは肝機能を向上させる成分のひとつで、アルコールの分解を促進させる作用があるため、二日酔い予防に効果があります。
そのため、しじみをお酒のおつまみとして摂取すれば、お酒による肝臓の負担を軽減できるのです。

しじみを使ったおつまみレシピ

茹でたしじみにそのまま塩コショウを振って食べるだけでも十分おつまみになりますが、お酒の時間をもっと楽しくするしじみのおつまみメニューがあるのをご存じでしょうか。
今回は特におすすめのしじみのおつまみメニューをいくつかピックアップして紹介します。

しじみの酒蒸し

まず、鍋の中に有塩バターを10グラムとすりおろしたニンニク小さじ1杯分を入れて炒めます。
ニンニクのにおいがしてきたら、次に砂抜きしたしじみ200グラムと白ワイン大さじ2杯入れ、一旦鍋に蓋をして蒸します。
時々鍋の中の様子を覗き、しじみの殻が開いてきたら蓋を開けて、?油小さじ2杯を入れて混ぜましょう。
最後に刻んだネギひとつまみ分をトッピングしたら完成です。

しじみの?油漬け

まず、砂抜きしたしじみ300グラム分と水100ミリリットル、料理酒100ミリリットルを鍋の中にいれて、沸騰するまで茹でます。
沸騰したら火をとめてしじみを取り出しましょう。
次に、しじみを漬け込んでおくためのタレを作ります。
ニンニクと生姜(どちらも一欠ずつ)をスライスしたものと?油40ミリリットルを別の鍋に入れて軽く火にかけます。
これでタレは完成です。
あとは、作ったタレの中にしじみを入れて1時間ほど置いておけば、しじみの?油漬けが出来上がります。

ちなみに、しじみの?油漬けは台湾で人気のメニューです。
台湾ではしじみをあまり加熱しない状態のまま?油漬けにしてしまうこともありますが、十分に加熱をしないとしじみに含まれている細菌やウイルスによって体調を崩す恐れがあります。
そのため、しじみを加熱することを忘れないようにしましょう。

まとめ

しじみは肝臓に嬉しい成分がたくさん含まれている食材です。
「いつも同じおつまみメニューで飽きてしまった」「からだに優しいおつまみが食べたい」という人は、ぜひしじみのおつまみメニューを作ってみてはいかがでしょうか。