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しじみの佃煮を作って食べてみよう

しじみの佃煮にはメリットがたくさん!

しじみの佃煮とは、お酒や砂糖、みりんなどを使ってしじみを甘辛く調理したもののことです。
しじみを佃煮にすることによって、生のしじみにはないメリットが発生します。しじみの佃煮にはどのようなメリットがあるのか、具体的にひとつずつ見ていきましょう。

生のしじみでは得られない効果を得られる

しじみには鉄分やビタミン類、ミネラル、カルシウムといったからだに必要な栄養がたくさん詰まっています。
そのため、しじみをそのまま食べるだけでも十分な栄養を得ることが可能です。
しかし、しじみの佃煮にはお酒やみりんといった調味料も加わるため、しじみだけでは摂取できない栄養も得ることができます。

お酒(料理酒)はしじみ独特のにおいを消すことができるので、生臭さが苦手な人でも佃煮にすれば食べられます。
また、みりんにも消臭効果があり、自然な甘さをプラスする効果もあるため、甘い味付けが好きな人にもおすすめです。

しじみの佃煮は長期保存にも向いている

生のしじみは長期保存することができません。
冷凍していない完全な生の状態だと1~2日以内に食べきる必要があり、冷凍しても1か月程度しか持たせられません。
しかし、佃煮にすることによって長期保存が可能になります。
昔の人は長期保存するという目的でさまざまな食材を佃煮にしていました。そのくらい、しじみの佃煮は長期保存に向いているということです。
そのため、大量にしじみを手に入れた時は佃煮にしてしまうのもおすすめといえます。

しじみの佃煮の作り方

しじみの佃煮は自宅でも作ることが可能です。
材料さえあれば誰でも簡単に作ることができるため、興味のある方はぜひ以下のレシピを参考にしてみてください。

しじみの砂抜きを行う

砂抜きがされていない生のしじみを用意した場合は、砂抜き作業から行います。
しじみを水で軽く洗った後、45?50度のお湯の中にしじみを投入してください。
そのまま10分~20分ほど待てば砂抜き完了です。
ちなみに、水の中にしじみを投入して砂抜きする方法もありますが、この方法だと数時間程度待つ必要があるため、素早く作りたい方はお湯で砂抜きするのがおすすめといえます。
砂抜きされているしじみの場合は、この工程をカットして大丈夫です。

しじみを火にかけて殻をとる

砂抜きが完了したら水の入った鍋に火をかけて、沸騰したタイミングでしじみを入れて茹でます。
するとしじみの殻がだんだんと開いてくるため、その状態になったら一旦ザルを使って鍋からしじみを取り出しましょう。
この際、鍋のゆで汁はキッチンペーパーやガーゼなどで濾しておきます、
しじみの粗熱が取れて、触っても火傷しない温度になったら殻を取っていきましょう。

調味料を入れて煮詰める

しじみの殻が取れたら、ゆで汁としじみの身を鍋に再び入れて火にかけます。
そして、醤油大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ2、酒50cc、刻んだ生姜(お好みの量でOK)も一緒に入れてそのまま水がなくなるまで煮詰めていけば完成です。

まとめ

しじみといえば味噌汁の具というイメージが強いですが、佃煮にしても美味しく頂くことができます。
味噌汁以外の食べ方を試してみたい方や、長期保存できるしじみ料理を食べたい方はぜひ挑戦してみてください。