小さいけれど栄養いっぱい!しじみで体力を増進!

貝の中でもサイズの小さいしじみ

あさりやはまぐりなど、日本ではさまざま二枚貝を食べる習慣がありますが、その中でもしじみは特に小さい貝として知られています。
はまぐりは約5~6センチ、あさりは約3~4センチあるのに対し、しじみの大きさは約1~2センチしかありません。
上記の大きさは貝殻の大きさであるため、栄養が特に詰まっているしじみの身の部分はさらにもう一回りサイズが小さいです。

ちなみにしじみを漁獲せずに放っておいた場合、長い年数をかけて約5センチの大きさにまで成長しますが、それでもはまぐりと比較をすると小さいサイズであることが分かります。

体力の増進にはしじみがおすすめ!

これだけサイズが小さいと食べても大した健康効果を得られないような印象を受けますが、実はそうとも限りません。
二枚貝の中でも、しじみは特にオルニチンという成分が豊富に含まれていることが分かっています。
このオルニチンはあさりやはまぐりには多く含まれていない成分です。
しかも、オルニチンを摂取することにより、体力を増進できます。
具体的にどのような効果があるのか見てみましょう。

肝機能の向上

肝臓は人間の臓器の中で最も大きい器官です。
肝臓は「体内の工場」や「体内のごみ処理場」ともいわれており、さまざまな成分を合成して、体内で使える物質へと作り替えたり、毒性のものを無毒化したりする働きを持っています。
そのため、肝臓の機能が弱まるとからだに必要な物質の合成や無毒化の作業がうまくいかなくなり、全身に悪影響を及ぼします。
そうなると当然体力の低下にも繋がってくるため、健康的なからだを保ちたいのであれば肝臓のケアは欠かせません。
オルニチンは肝機能をサポートする力があることで有名な成分です。
特に、肝臓が忙しく動き回る飲酒時や、ストレスのせいで自律神経が乱れ肝臓が疲れた時にオルニチンを摂取すると肝機能をサポートしてくれるためおすすめです。

また、肝臓で無毒化されるもののひとつには、疲労の原因であるアンモニア(タンパク質を分解する際に発生する毒性の物質)が挙げられます。
しじみに含まれているオルニチンを摂取して肝機能が向上すると、アンモニアの無毒化がスムーズになり疲労が溜まりにくい状態になります。

睡眠の質を向上させる

オルニチンは成長ホルモンの分泌を促す働きも持っています。
成長ホルモンとは、からだの成長や疲労回復に欠かせないホルモンであり、これが分泌されることによって質のよい睡眠を得られます。
質のよい睡眠をとっていれば、寝ている間に十分な体力回復がされるためおすすめです。

まとめ

見た目はとても小さなしじみですが、その効力は決して小さいとはいえません。
しじみを摂取することによって、オルニチンが体内で働き、体力増進に繋がるさまざまな効果をもたらしてくれます。
体力不足を日頃から感じている場合はぜひしじみを摂取してみてはいかがでしょうか。