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お味噌汁の具にも最適なしじみ

お味噌汁の具材で人気の高いしじみ

お味噌汁の具材といえば、わかめや豆腐、なめこ、油あげなど数多くの具材があります。
その中でもポピュラーな具材として知られているのがしじみです。
しじみは他のお味噌汁の具材とも相性がよく、赤味噌と白味噌の両方にマッチしているため人気が高いです。
また、しじみの味噌汁は二日酔い防止や疲労回復に効果的であるため、お酒をよく飲む人や健康志向の人が飲んでいることもよくあります。

しじみの旨味成分やビタミンB群は水に溶けやすい

しじみの旨味成分であるコハク酸やグルタミン酸は、味噌汁との相性がとてもよいです。
なぜなら、コハク酸やグルタミン酸は水に溶けやすいという性質をもっているからです。
そのため、旨味成分が味噌汁の中に溶け出し、しじみの味噌汁特有の味わいを出せます。
また、しじみに含まれているビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12等)も水に溶けやすいため、ビタミン類が豊富なお味噌汁を作りたい時にはしじみの味噌汁はうってつけです。

しじみを使ったお味噌汁の作り方

味噌汁のしじみはとても簡単に作れます。
まず、生のしじみを調理する場合はしじみの中に含まれている砂を取り出す砂抜きを行いましょう。
生のしじみ200グラムを40~50度のお湯につけておき、15~20分ほど放置します。
徐々にしじみの口が開いて砂を吐き出してくれたら砂抜きは完了です。

次に、水500ミリリットルと砂抜きしたしじみ、昆布を鍋の中に入れて火にかけましょう。
沸騰したら一旦火を止めて昆布を取り出し、アクも一緒に取り除いておきます。
もし、しじみから砂がさらに出てきているようであれば、茶こしを使って別の鍋に移し替えましょう。
そこまで完了したら鍋の中に味噌大さじ2杯を溶いて、最後に再び沸騰寸前まで加熱したら完成です。
具がしじみだけでは物足りないという場合は、豆腐やネギ、わかめといったお好みの具材を混ぜるのもおすすめです。

まとめ

しじみはさまざまな料理に利用できますが、その中で最もポピュラーなものといえば、やはり味噌汁が挙げられます。
豊富な栄養が含まれているしじみは、健康的な料理を食べたい人におすすめの具材です。
しじみの味噌汁は和食メニューにも相性抜群であるため、和食を作る時はぜひしじみの味噌汁を取り入れてみてはいかがでしょうか。