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しじみの身を食べるメリットとは?

しじみの身を食べずに残す人は多い

しじみを使った料理といえば、しじみの味噌汁が最もポピュラーです。
味噌汁と一緒にしじみを煮込むことにより汁の中に旨味が溶け出して美味しくなるため、しじみの味噌汁は多くの人に愛されています。
しかし、しじみの味噌汁を食べる人のうち、貝殻をひとつずつ外して食べる手間により2割程度の人がしじみの身を食べずに残すというデータが出ていることをご存じでしょうか。

しじみの身を食べた方がよい理由

しかし、たくさんの栄養がつまったしじみの身を残すのは非常にもったいないです。
しじみには、肝臓の働きを助けるオルニチンやタウリン、からだのエネルギー源となるタンパク質、骨を丈夫にするカルシウム、貧血予防に効果的な鉄分、旨味成分であるコハク酸やグルタミン酸、疲労回復に効果的なビタミンB群などの栄養があります。
これらの栄養は汁にも溶け出していますが、しじみに含まれている全ての栄養が汁の中に溶け出すわけではありません。
特に、カルシウムや鉄分といった成分は水に溶けにくいという性質を持っているため、汁を飲んだだけではしじみに含まれている栄養を十分に摂取できません。

しじみの汁や殻も栄養満点!

しじみの身に残る栄養もありますが、反対にしじみの汁にたくさん溶け出している栄養もあります。
例えば、コハク酸やグルタミン酸といったアミノ酸、ビタミンB群は水に溶けやすい性質を持っています。
そのため、これらの成分を体内にしっかり摂取したいのであれば、しじみの汁と身の両方を残さず食べましょう。
しじみの味噌汁は身と汁の両方を食べて初めて、栄養を余すところなく摂取できるのです。

ちなみに、しじみの殻にはカルシウムがたくさん含まれています。
しかし、しじみの殻をそのまま食べるのはあまり現実的ではありません。
どうしてもしじみの殻の栄養を摂取したい場合は、しじみの殻をサプリメントにした商品を飲用することをおすすめします。

まとめ

しじみの身を残すのは、しじみの栄養の一部を残していることになるため、できるだけ身も一緒に食べることをおすすめします。
しじみの栄養を無駄にしたくないという人は、ぜひしじみの身も食べてみてください。