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鮮度のよいしじみの特徴とは

鮮度のよいしじみを見分けるポイントを紹介

生のしじみを店頭で選ぶ際、できるだけ鮮度のよいものを選んだ方が、美味しいしじみ料理を作れます。
そこで今回は鮮度のよいしじみの特徴について詳しく解説していきます。
生のしじみを選ぶ際の参考にしてみてください。

貝殻に艶がある

綺麗な水がある場所で育ったしじみは、整った環境の中で育った証であるため、栄養豊富で身のサイズが大きいです。
そのようなしじみは、つやつやとした光沢感のある貝殻を持っています。
また、貝殻の筋が薄く、柄がくっきり出ているしじみは鮮度のよい証拠です。
反対に、貝殻が欠けているものやヒビが入っているもの、貝殻に光沢感がないしじみは環境の悪い場所で育っていたり、瀕死状態になっていたりする可能性が高いです。

貝殻の口がしまっている

貝殻の口がしまっているということは、貝殻を開け閉めする力が残っているという証です。
死んでいるしじみや弱っているしじみは口が半開きの状態になっていることがあるため、そのようなしじみが入っているパックを避けて購入することをおすすめします。

しじみにとって、貝殻の口を開け閉めすることは生命活動において重要な動作であるため、その動作ができるかどうかで元気なしじみであるか見分けましょう。

水を勢いよく飛ばす

水の中にしじみを入れている時、勢いよく水を飛ばすしじみは元気があり、鮮度のよい証でもあります。
しじみは水を吸い込んで浄化した上で、再び排出するという性質を持っています。
そのため、魚屋さんなどで水につけたまま売っているしじみは排出作業を行っているかどうか観察してみましょう。
いつまで経っても水を排出しなかったり、水を排出する際に勢いがなかったりする場合は元気のないしじみなので、そのような個体を避けて選ぶことをおすすめします。

産地によって選ぶのもおすすめ

質の良い環境で育てているしじみを選ぶのもおすすめです。
例えば、しじみの漁獲量が多い宍道湖産のしじみや、海の幸が豊富なことで知られている北海道・網走産のしじみは肉厚であり濃厚な味わいをしていることで有名です。
貝殻にも艶があって元気のよいしじみが多いため、質の高さにこだわる人にはおすすめといえます。

まとめ

しじみの鮮度や質は、貝殻の見た目やしじみの動きを観察すれば判断できます。
生のしじみをスーパーや魚屋で購入する機会がある時は、今回紹介したポイントを意識しながらしじみを選んでみてはいかがでしょうか。