しじみのさまざまな食べ方を紹介！

しじみはさまざまな料理に活用できる

しじみといえば、抗酸化作用のあるオルニチンや、貧血予防に効果的なビタミンB12などの成分が豊富に含まれていることで知られている食べ物です。
日本では「しじみ=味噌汁」といったイメージを持っている人も多いですが、実は味噌汁以外にもさまざまなおいしい食べ方があります。
今回はおすすめのしじみの食べ方をいくつか紹介します。

しじみの炊き込みご飯

しじみは炊き込みご飯と相性がバッチリです。
作り方はとてもシンプルで、お米をとぎ、お釜の中にといだ米、?油、料理酒、乾燥しじみを入れて炊飯器でお好みの時間をセットすれば完了です。
あとは炊き上がった後に、炊き込みご飯をしゃもじで軽く混ぜれば食べることができます。
お米を炊く前に、お好みでごぼうやにんじん、あさり、鶏のもも肉などを入れても美味しいです。

しじみラーメン

しじみ漁が盛んな島根県や青森県では、しじみラーメンを出している飲食店が数多くあります。
現地で新鮮なしじみを使ったラーメンを食べるのもおすすめですが、家でも作ることが可能です。
しじみラーメンの作り方は、まず鍋の中に砂抜きしたしじみを入れて殻が開くまで茹でます。しじみの殻が開いたら、鶏がらスープとラーメンの麺を加えて茹でたら完成です。
どんぶりへ盛り付ける際に、お好みでわかめやメンマ、なると、ネギといった具材を入れるのもおすすめです。

しじみの炒め物

しじみに中華風の味付けをして炒めるのもおすすめです。
まず、にんにく、しょうが、玉ねぎを細かく切ります。次に熱したフライパンにサラダ油をひいて、にんにく、しょうが、玉ねぎ、砂抜きしたしじみを殻が付いたまま入れて炒めてください。
いい香りがしてきたら、料理酒を入れてからフライパンに蓋をして一旦蒸し煮状態にします。
しじみの殻が開いてきたらフライパンの蓋を開けて、?油とオイスターソースを入れて軽く混ぜたら完成です。
辛いのが平気な人は、お好みで豆板?を入れてもよいでしょう。

しじみのコンソメスープ

しじみは和食だけでなく、洋風のスープにも合う食材です。
なかでもコンソメ味のスープは簡単に作ることができます。
鍋の中に砂抜きしたしじみ、水、コンソメスープを作るための素を入れて、火にかけるだけです。
お好みでにんじんや玉ねぎ、じゃがいも、ベーコンなどを加えるのもおすすめです。

まとめ

「しじみを積極的に摂取したいけど、味噌汁として食べるのは飽きてきた」という場合は、ぜひ今回紹介したレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。